ブロックチェーンとAI/IoTを組み合わせたPoC体制

ビットコインで培ったブロックチェーン

凸版印刷とシーエーシー(以下 CAC)は、ブロックチェーンとAI/IoTを組み合わせたPoCのサポート体制を構築し、製品・サービスのデジタル改革実現を、まずは金融機関向けにコンサルティングからシステム開発、結果検証までをPoCとして始めたことを2017年10月17日に発表した。

PoCとは、Proof of Contentの略で概念実証という。新製品や新サービスの開発において、要となる新しい理論や技術の実用化の可否を検証するためのもの。

ビジネスモデルやビジネスプロセスに革新が求められる昨今、フィンテック分野(金融とIcTの融合)で注目されたブロックチェーン技術は、AI/IoTとともに、革新を実現する技術として期待されている。

ブロックチェーンは、情報・データの管理者がそれぞれの情報をデータベースに登録し、同じブロックチェーンに参加する人がお互いにその信頼性を担保する。

情報の改ざんや不正使用が困難な仕組みを持つ点から、次世代の分散型データベースとも呼ばれ、予め合意された契約を自動執行するスマートコントラクトの仕組みを持つ。

この特長を活用することで、金融業界に限らず、製造業や公共機関などでも、その利用可能性が指摘され、自社での活用を模索する企業が増えている。

保険業でPoC試作

今回のPoCは保険業界向けのもの。P2P保険(Peer to Peer)は、グループ保険の一種で、ロックチェーンを用いた仮想通貨システムを、汎用的なトークンエコノミーシステムに応用し、P2P保険のシステム開発を進めてる。

1つのブロックチェーン内にて、メンバーがお互いに信頼できる加入者同士で保険金を支払う。

事故などの保険金支払いが発生するリスク行動を減少させ、保険が使われなければ翌年度の保険料が大幅にディスカウントされるなど、保険会社と加入者双方へのメリットが出るようにする。

今回のPoCのP2P保険のデモンストレーションを、2017年10月26日~27日に開催される「FIT2017(金融国際情報技術展)」、会場:東京国際フォーラムのトッパンブースにて公開する予定。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

凸版印刷 プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/000024483.html

CAC ホームページ:
http://www.cac.co.jp/

凸版印刷 ホームページ:
http://www.toppan.co.jp/

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